Any Time Feel Easy*

4  「由紀子さんとご主人と過ごせた時間* 」  海沿いの町

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私のブログ のんびりのびのび に、数年前から
ほぼ毎日のように通って下さった由紀子さんが
いわき市郷が丘幼稚園にあイに来て下さいました。
妊娠8カ月の奥様を守るべく、ご主人さまも一緒にお越し下さいました^^

それが、本当に優しい声の穏やかなご主人さまで
由紀子さんは、きれいな透き通る声の聡明な方で

お話していて、もうずいぶんも前からの知り合いのように
おふたりに寄り添っていたいような気持ちになった私です(意味不明ですね・・・^^;)

幼稚園を出て、被害のひどかった海沿いを
2時間ぐらいでしょうか・・・お車で案内して頂きました。

私は、写真を撮ることへの迷いがありましたが
皆さんに伝えて下さい。 と言う祈りのようなお言葉に
心の中で頭を下げながら、写真を撮らせて頂きました。


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家が込み合った山間を抜けると、広い土地の広がる海沿いに出ました。
はるか遠くが見渡せるその場所につくと

「以前は、いま通ってきた道のように ここにもたくさんの家が立ち並んでいたんですよ」

と言われました。

よく見ると、家の基礎が永遠に続いていました。

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走っても走っても続く、基礎だけになった町に

家が並び、おじちゃんやおばあちゃん
自転車に乗った中学生や、寄り道をしながら帰る小学生
おとなりさんに、おすそわけのお魚やおかずを持って行くおばちゃん・・・
と、以前の町並みは知らないのに
さまざまな人の笑顔が浮かんでくるのです。
地域の方は、集団で同じ場所の仮設住宅にいらっしゃると聞きました。

以前の町並みを知らない私たちが、その風景を見て
悲しくてたまらない気持ちになるのだから
現地の方がどんなふうにこの景色を見たのかと思うと
たまらない気持ちになりました。

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そんな海沿いを走っていると、学校がみえました。
近くに行くと、鉄の柱がくの字に曲がったり、壁が吹き抜けになっていて
津波の威力を目の当たりにし
足ががくがくとなりました。

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吹き抜けた向こうにはグランドが見えたのですが、瓦礫が山積みになっていました。
いわき市に着いて、瓦礫で埋まったグラウンドが幾つもあり
それまでそこを使っていた子供たちは、どんなふうにいまを発散させているんだろう・・・
と、また苦しくなりました。 

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由紀子さんは、福島が抱える問題
地元を離れた方のこと、いまもさまざまな葛藤の中で暮らしていらっしゃるみなさんのこと
その他にも、メディアでは伝わってこない、地元のみなさんの苦しみ

震災当日から、それからの過ごしてきた日々のことなど、きっと話すのもとても辛かったはずですが
ゆっくり、丁寧にお話して下さいました。

由紀子さん、ご主人様
郷が丘幼稚園のせいちゃんやかっちゃんをはじめとする素敵な先生方
お逢いできた5人のお母さん方
120人の可愛いこどもたち・・・。

皆さんのご家族

そして、東北で暮らす
福島で暮らす、いわき市で暮らす
みなさんのお幸せを祈りながら私たちに出来る事を考えてゆきます。

そして、私たちに丁寧に伝えて下さった現状を
私たちは、島根の心ある人たちに伝えます。
まずはそこからだと、思いました。

そして、これからもみなさんと繋がって
みなさんの想いを少しづつ分けて頂きながら
遠隔地に暮らす私たちが出来る事を
想いを、届けてゆけたら…そう思っています。



つぎは
またまた 郷が丘幼稚園 「 すてきなひとみのこどもたち 」 です
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by sarajya2 | 2012-02-16 19:53 | 福島県いわき市